マイハビッツ〜理想の自分になるために〜

Webライターが「理想の自分になる」ことをテーマにしたブログを執筆します。

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躍動の三連休。そして原点回帰

筆者は現在、Webライターとして活動しているが、もとを辿れば学習塾の講師だった。

大学を卒業後、某学習塾に就職。

その後、8年の勤務を終え、独立した。

学習塾として継続できればよかったが、結果として廃業。

そしてWebライターとなったわけだが、とある学習塾からお声がかかった。

元塾講師。ブランク超えて講師になるか

講師として教壇に立たなくなって、はや5年。

もはや元塾講師と名乗るのも恥ずかしいほどだが、つい先日、全く知らなかった学習塾から電話をいただいた。

「講師として来てくれないか」

どこで僕のことを知ったのかはわからないが、これでも過去には地域で名の通った講師だったわけで、僕のことを知っている人がいてもおかしくはない。

それでも、ブランクがあることで、心配になった。

つまり、断ろうとしたのだが、見学だけでも来てほしいと言われ、断りきれなかった。

そして明日、その塾にお試しでお邪魔することになったのだ。

ワクワクしてしまう俺。。

もはや塾講師という肩書は捨てたつもりだったのだが、前日になってワクワクしてきてしまった。

学習塾というのは、外から見ているよりもドラマが多いのだ。

『ビリギャル』のようなことは日常茶飯事だし、逆に勉強ができていた人が恋路に勤しみ成績を落とすこともある。

いや、そもそも田舎暮らしの人ならわかると思うが、田舎ほど成績により将来が安泰と言われる傾向がある。

それなのに、現実的な就職となれば、地元ではなく都会に出ることになる。

もちろん高給取りになる可能性もあるのだが、地元を離れたくない人にとって、勉強を使った職場がなく肉体労働が多い。

成績を取る意味を感じられないのは、仕方のないことかもしれないのだ。

ただ、それでも勉強して成績を取る意味は存在する。

少なくとも高校入試において、勉強を使った「努力の仕方」「学び方」を知るきっかけにはなる。

それを伝えることができるのは、塾講師としての立場の幸福とも言える部分ではなかろうか。

数々の職場を経験し原点回帰

塾講師からWebライターになった筆者だが、それは表向きの経歴である。

いわゆる履歴書に書くべき内容であり、履歴書には書かなくて良い職歴も存在する。

例えばアルバイト。

一般的に考えれば、社会人になってアルバイトをする人はそれほど多くないだろう。。と思っていたが、現実はそうでもない。

現在では、副業は認知されているし、副業だけでなく複業すら可能である。

それどころか、多くの人は気づいていないが、日本では15歳以下でも働くことができることを知ったのだ。

15歳以下で稼いではいけない法律はない

日本では、雇用主に対するルールが存在する。

15歳以下の人を雇ってはいけないと言うもので、例外として家族の場合は「お手伝い」という形で働かせることができるだけ。

と思っていたのだが、それは思い込みだった。

いや、あくまで雇用主に対するルールであって、15歳以下が事業を起こしてはいけないという法律は存在しないのだ。

その証拠にブログやYouTubeで稼いでいる未成年は存在し、たとえ口座が親のものだとしても、活動そのものは15歳以下でも可能である。

また、ポイント活動まで範囲を広げてみると、簡単に稼げることは頷ける。

金額の大小はあるだろうが、15歳以下でも主体的に活動する経済活動は可能なのである。

近年では「高校生社長」や「大学生社長」が存在することは知られているし、もはや勉強して給料額を増やす行動に意味があるとは思えない。という人もいるのだろう。

試され自分の価値を知ってみよう

多くの人は成績を取る意味に「選択肢」を挙げるだろう。

この「選択肢」とは、主に高校や大学、職場の選択の自由を指していることが多い。

しかし、生徒に伝えるべきなのは「選択肢の幅」である。

勉強ができるとは、つまり「情報を手に入れられる」ことを指している。

今、最も優位性がある情報とは「口コミ」であることはご存知だろう。

実は今だけでなく、大昔から情報の価値は人から人へ伝わっている。

その情報を手に入れるべき場所のスタートが「学習塾」である。

もちろん数多ある学習塾のうち、本当に生徒のことを考えて情報を提供している塾が多いとも言い切れない。

学習塾は商売なのだから。

ただ、生徒はお金では判断しない。

講師として教壇に立ち、提供する情報、雰囲気など。

感じたままに良し悪しを捉えるのが生徒であり、僕はまた評価される側になるわけだ。

忘れそうなほどの時間が経過してしまったが、またあのヒリヒリした評価を受けられるのかと思うと、ワクワクしてしまう。

不安もあるが、過去の自分よりも明確なゴールが見えている。

今なら生徒に「勉強で何を得られるか」「稼ぐために何が必要か」を述べられる。

さて、今の僕にどれほどの価値があるのか。

試されに行ってみようではないか。