マイハビッツ〜理想の自分になるために〜

Webライターが「理想の自分になる」ことをテーマにしたブログを執筆します。

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Webライティングだけで生きるのは辞めにしようか

少し悩んでいた。

プライベートでは1月に病み期を迎え、その後、復活するに至りました。

しかし、ビジネスにおいては、方向性を見失っていたことは認めざるを得ないでしょう。

Webライターとして5年をついやし、SEOの変化についていくのが難しいと感じる昨今。

スクールにも通わず、他者との連携を取らずしてWebライティングだけで生きていくのに不安を感じるのです。

そのことを考え始めたのは、今から2年前。

専業Webライターとして活動し、絶好調を維持していたときでした。

 

 

Webライティングだけで生きていく辛さ

画像:Pixabay

Webライティングは楽しいものですが、企業から案件を受けることで迫ってくる納期があります。

もちろん報酬をもらうために必要な「納期」ですが、多くの案件を抱えてしまうと重くのしかかってくるもの。

しかもフリーランス個人事業主)の立場では、税金や国保などの支払いが多くなる。

それにより手元に残る金銭が少ないと感じることも多く、アルバイトで社会保険に加入させていただいた。

つまり現在は副業Webライターと同じような立場にいる。

それが良いとか悪いとかを言うものではなく、個人的には独身でこの状況を続けることに辛さを感じているのも事実ということ。

いつまでたっても一人でありながら、生活基盤がWebライティングにより成されているため、生きていくための報酬を得るために一人で活動しなければいけない。

これが独身の独り暮らしWebライターにとって、最も悩ましい問題なのではないかと感じる。

仮に稼ぎ続けられたとして、命が尽きるときに誰もそばにいないことを考えると、そのままで良いのかと思ってしまうのだ。

Webライティングには形が存在しない

もしも自分の命が失われたとして、僕が執筆した文章はWeb上に存在し続けるだろう。

きっと、このはてなブログの記事も、はてなブログの運営会社があり続ける限り生き残る。

しかし、それに気づく人がどれだけいるだろう。

Webライティングには、形が存在しない。

黙っていて気づいてもらえるものではないのだ。

しかも企業案件を受け続けている限り、権利は譲渡されてしまう。

自分が書いた記事は、どこかの企業のモノになる。

つまり、僕がWebライターとして活動した痕跡は、どこにも残らないのが事実なのである。

もちろんWebライター仲間や、これまで記事を読んでくれた人々は僕の存在を知っているかもしれない。

とはいえ、僕が記事を書かなくなったところで、彼らの生活に影響があるとも言えないだろう。

果たして、僕は何のために文章を書き続けているのだろう。

それが、ビジネスとしてのWebライティングを続けるうえでの「悩み」であった。

 

 

ふとした息抜きに出会った作品

www.tbs.co.jp

悩みをかかえたまま過ごす毎日の中で、息抜きでドラマを見ていた。

石原さとみさん主演のドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』である。

原作は1999年から2003年まで『週刊スピリッツ』(小学館)で連載された以下の作品なのだが、これがなんとも面白いと感じた。

 

石原さとみさん演じる主人公は、レストランのオーナーとして登場する。
しかしその正体はミステリー作家であり、印税を元にしてレストランを開業するわけだ。
あまりネタバレをするのも面白くないかもしれないが、気になる人はぜひ一度ご覧いただければと思う。

youtu.be

 

これは漫画やドラマでの登場人物ではあるが、目標とするには相応しいのではなかろうかと思ったのだ。

現在、僕は飲食店でも働いている。

そのため、経験している内容が見事にマッチしているといえるのだ。

  • Webライティング(Webライター)
  • 飲食店
  • 独立経験者
  • 学習塾オーナー経験者

これが僕の簡略した経験。

ドラマの主人公は作家であり、あまりに雑な経営者ではあるのだが、同じようなことができるのではないかと思ってしまった。

もちろん再び経営者になるためには、資金も必要であるのは理解している。

僕は一度、オーナーを経験しながら継続困難に陥っている。

そのため、経営の難しさも肌で感じているつもりだ。

それでも目標として考えるには、このドラマは面白すぎた。

できるのではないか。

むしろ、今の自分にはこの道しかないのではないか。

田舎でも存続できる飲食店を開業し、Webライティングを活用したマーケティングを施す。

いや、さらに理想だけを述べるとすれば、印税を手に入れながら楽しいレストラン経営も可能かもしれない。

久しぶりにワクワクしてきたのだ。

あまりに子どものような、ドラマからの影響ではあるのだが、夢を見るのは自由である。

リアルに起こせるかどうか、考えてみる価値はありそうだ。