マイハビッツ〜理想の自分になるために〜

Webライターが「理想の自分になる」ことをテーマにしたブログを執筆します。

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

【第二話】散りゆく花を見るころに

画像:photoAC

第二話 浮気拒否

 
 
美咲が転入してきてからというもの、クラスの雰囲気は悪くなった。
それまで男女ともに仲良くしていた僕たちは、美咲の空気に圧倒されたんだ。
男子3人、女子3人。
とてもバランスが良いように思えるクラス人数なのに、君は一人で何人分もの空気を発していたね。
ある日、そんな空気に耐えられなくなって聡が言った。
「先生、なんだかクラスの雰囲気が良くありません。」
先生は困った表情を浮かべながら、聡の言葉を踏まえてみんなで考えようと促した。
「聡くんの意見はわかった。じゃあ、どうすればいいかみんなで考えましょうか。」
大人になってみると、あのときの先生の言葉はとても大切な考え方だと思う。
でも、小学生の僕たちには違って聞こえたんだ。
「美咲が来てから男子も女子もバラバラだし、美咲なんか来なければよかったと思います。」
そう言ったのは、勉強が嫌いでいつも授業から逃げ出しては運動場で寝そべっている康太。
もう少し人数が多い学校であれば、康太は人気者になるに違いなかった。
会話も得意で、運動神経抜群。
ただ勉強が嫌いなだけで、小学校のテストではいつも高得点を取っていた。
美咲が来るまではクラスの中心として男女の仲をとりもっていたのも康太だった。
先生は言った。
「美咲さん、あなたはどう思う?」
先生として当たり前の発言だと思う。
大人になってみると、男子だけの言い分を聞くわけにはいかない先生の立場も理解できるようになってくる。
聡と康太、そして僕は美咲のことを見たんだ。
「男子にどう思われたっていい。私は大切な人が好きって言ってくれればそれでいい。」
康太は怒り狂ったように美咲に近寄ったが、慌てて先生が止めていた。
康太の怒りを鎮めながら、先生は美咲に向かって言ったんだ。
「大切な人って、前に言ってた彼氏のことかな?」
「そう。浮気しないでって言われたし、私もそうしたいから。」
美咲の周りにいた加奈子と由紀はうなずいていた。
ただ大人の女性である先生だけは、美咲の気持ちを逆なでするように言ったんだ。
「彼氏だけがすべてじゃないのよ?別れちゃったらどうするの?」
 

【第一話】散りゆく花を見るころに

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第一話 転入

 

僕たちの学校は、全校生徒が30人ほどの小さな学校。
田舎の学校と言えば、都会の人の中には興味を示す人もいるかもしれない。
だけど、小さな学校で生活していても、味気ない毎日があるだけだった。
校舎の窓から運動場を眺めても、数人の友達がそこにいるだけ。
 
勉強が嫌いな奴が授業を抜け出して、運動場で横になっていたくらいだったんだ。
そんな小さな学校に、君は転校してきた。
 

 
 
 
「はじめまして。美咲です。」
 
 
 
 
 
 
5年生のころ、僕たちの学年は5人だけだった。
そこに6人目となる君が、先生に連れられて挨拶をした日。
僕は君のとりこになった。
「彼氏いるんで、女子だけ仲良くしてください。」
挨拶のついでとでも言うように、まだ知り合いにもならない僕を君は拒絶した。
 

その発言を受けて、近藤聡が君に言ったね。
 
「男女差別だぞ。そういうのダメなんだぞ。」
 
聡はクラスの中でも真面目なほうで、ジェンダーや差別についても詳しかった。
 
 
いじめをしている奴がいようものなら、聡は全力で守るような正義感のある奴だ。
聡はみんなで楽しいクラスにしたかったようだ。
君は聡の想いを知ってか知らずか言い返したね。

 
 
「そんなのどうでもいい。」
 
 
女子たちは笑い、男子は氷のように固まった。
 
 
 

sorato24-syu-kan.hatenablog.com

【序章】散りゆく花を見るころに

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序章

 

 

美しく咲くと書いて美咲。

それが君の名前だった。

出会ったころには彼氏がいたけど、僕は一目で君のことが好きになった。

君は僕のことを見ることもなく、通り過ぎていく毎日だった。

 

 

 

 



 

出会いは唐突で、君は僕の前から消えていったね。

大人になって、君のことを思い出す日もある。

SNSを通じて君を探したこともあったんだ。

だけど、ネットを使っても君は再び僕の前に姿を現すことはなかった。

あのとき、僕は君に何を伝えればよかったのかな。

 

 

 

 

大人になった君は、今どうしているのかな。

忘れられない君の涙は、僕に何を伝えたかったのか。

これは、僕が君と出会ったときの物語。

そして、僕が知らない君の、君たちの物語。

 

sorato24-syu-kan.hatenablog.com

Googleアドセンスは無駄?「Gemini」がアドセンスは無駄って…ブログは無駄なの?

Googleアドセンスの報酬形態が変わったことで、アドセンスからブログ収益を得ていた人の収入が変化していると思います。

GoogleのAI(Gemini)は、アドセンスについてどう考えているのか聞いてみましたので紹介します。

 

 

Google「Gemini」に聞いてみた

画像:Pixabay

Google「Gemini」に、以下の質問を投げかけてみました。

 
Googleアドセンスの報酬はどう変わった?」

 

すると以下の文章が返信されてきました。

  1. クリック報酬の廃止
  2. CPM単価の変動
  3. 収益の減少
  4. 収益の増加
  5. 収益の安定化
  6. 収益の予測
  7. 収益の改善
  8. 収益化の難化
  9. 収益化の多様化
  10. 収益化の継続

引用

g.co

主に収益化が難しくなっていることを示唆しているように感じます。

Geminiから送られてきた内容と考察を記載します。

 

 

Geminiの返信からGoogleアドセンスを考える

画像:Pixabay

Geminiは「Googleアドセンスの報酬は、2024年2月から大きく変わりました。」と記載しつつ、10項目の内容を答えてくれました。

10項目ある返信内容を引用しつつ、個人的な考察を交えて紹介します。

1.クリック報酬の廃止

Gemini返信内容

「従来のクリック報酬型広告に加えて、インプレッション報酬型広告が導入されました。

これまでのアドセンスは、読者が広告をクリックすることで報酬を得られる仕組みでしたが、インプレッション報酬型に変化したことを指しています。

インプレッション報酬型とは、クリックされずに広告が閲覧された回数に応じて報酬を得られるもので、記事がどれだけ読まれたかによる報酬形態を言います。

2.CPM単価の変動

Gemini返信内容

「CPM単価は、広告の表示回数やクリック数、ユーザーの属性などによって変動します。」

ブロガーなどが既に紹介している内容ですが、インプレッション報酬型に変動しても、2024年2月現在ではクリック単価での報酬も存在しています。

今までと異なるのは、クリックされた際の単価よりインプレッションによる単価が高くなる傾向が強くなったことです。

3.収益の減少

Gemini返信内容

「多くのサイトでは、クリック報酬の廃止により収益が減少しています。」

今後、クリック報酬は完全に廃止されていく可能性が高く、個人ブログなどでクリック報酬を得ていたサイトは報酬額が減少している傾向があるようです。

Googleは収益の減少について、改善策を講じるように情報を提供しています。

support.google.com

クリック単価でもインプレッション単価でも収益低下に対応するための基本は同様だと思います。

4.収益の増加

Gemini返信内容

「一部のサイトでは、インプレッション報酬型広告の導入により収益が増加しています。」

Xの投稿の中には、以下のように収益が増加したことを述べる投稿も存在しています。

実際に収益が増加した人がいるのですから、個人ブロガーにとって嬉しい情報だと言えるのではないでしょうか。

5.収益の安定化

Gemini返信内容

「CPM単価の変動により、収益の安定化が難しくなっています。」

記事が読まれる数により単価が変動するため、収益の安定化は難しいのは言うまでもありません。

しかもインプレッションに対する単価が公開されているわけでもなく、個人でGoogleアドセンスの収入額を予想することは困難です。

そのため、本業としてブログに挑む人は収益安定化のためにアフィリエイトや自社商品販売に移行している傾向があります。

6.収益の予測

Gemini返信内容

「収益を予測することが難しくなっています。」

「収益の安定化」が困難になっていることから影響し、予測するのは難しいと言えます。

アドセンスによる収益は副業のような扱いで検討することが多く、メイン収入として考えておくことに不安があると言わざるを得ません。

7.収益の改善

Gemini返信内容

「サイトの内容や広告の配置などを工夫することで、収益を改善することができます。」

Googleアドセンスの広告位置を検討するべきとする内容です。

インプレッションが増えるような配置を検討することで、収益の増加を期待することを指しているのでしょう。

ただし記事が読まれることが前提であり、そもそもアクセス数(ページビュー)を増やすことを考えるべきかもしれません。

8.収益化の難化

Gemini返信内容

アドセンスのみで収益化することが難しくなっています。」

Google「Gemini」が示す答えと言えるのではないでしょうか。

既にAIの情報力における検討では、Googleアドセンスのみでの収益化は困難と位置付けられています。

これだけ情報が出回っているにも関わらず、個人ブロガーはアドセンスに合格することすら難しくなっているかもしれません。

また、以下のような素晴らしいブログを運営していてもアドセンスに合格できずに悩んでいる運営者もいます。

coco17.net

 

9.収益化の多様化

Gemini返信内容

アフィリエイトや商品販売など、アドセンス以外の収益化方法を検討する必要があります。」

あらら…GoogleのAIである「Gemini」が言っちゃった。。。って感じの返信内容でした。

既にAIの情報力をもってしても、Googleアドセンスのみで収益化することの難しさを示唆しています。

これはアドセンスだけでなく世の中の多様性を踏まえたうえで、消費者の需要に合わせた商品販売方法を検討することを意味しています。

逆に考えれば、Googleアドセンスですら世の中の多様化に対応しきれないことを指しているのかもしれません。

10.収益化の継続

Gemini返信内容

「収益化を継続するためには、努力が必要です。」

言われんでもわかっとるわ!!と言いたくなるような内容でした。w

 

 

アドセンス変更により「本来の形」を取り戻したブログ

画像:Pixabay

ブログは個人でも楽しめる情報公開方法でした。

様々な情報が溢れる時代の中で、自分の裏側までをありのままに提供できる手段がブログでした。

しかしアドセンスアフィリエイトが主流になったおかげで、お金稼ぎを主体としたブログ運営が一般的になってしまったのは時代の流れ。

それゆえに「ブログが面白くない」と感じる人が増えたのは、まさにWeb業界の裏の裏というべきものではないでしょうか。

本来、ブログは「面白いもの」だったはずです。

今から10年ほど前、2013年に「はてなブログ」が運営を開始し、個人が気軽にブログを楽しめるようになった時代が存在しました。

アメーバブログやミクシーなど、はてなブログ以前にもブログを書けるサイトは存在していましたが、アフィリエイトを含めた収益化を検討するブログ運営の元になったのは「はてなブログ」ではないでしょうか。

今の時代を作り出したのは、いうまでもなく「はてなブログ」による個人ブログが世の中に浸透した結果と言えます。

そしてGoogleは「情報の質」に目を向けたブログを求めています。

だからこそ報酬ばかりに目を向けるのではなく、インプレッション型に変更することで、再び「ブログ執筆者は記事内容に目を向けてほしい」という想いが込められている気がします。

個人が気軽にブログを書いてお小遣い稼ぎをする時代

Webライターとして記事を書いてきた筆者ですが、最も面白い記事とは何かを検討することは多いです。

そして行き着いたのは「個人の経験を書いた記事」が最も面白いということ。

例えば「部屋を綺麗にしたぞ!」とか「この方法で彼女(彼氏)ができたよ!」というような内容。

もっと言えば「俺だけが知ってる激マズ料理…」や「カロリーメイトって…うまいよね」みたいな、本当はどうでもいいような情報の数々。

「どうでもいい」と感じつつ、ついつい読んでしまうような内容。

それがブログの最大の魅力だと思っています。

「無駄」こそ人生の魅力になる

画像:Pixabay

人生は「無駄」により豊かさを増していくものだと述べた人がいました。

ブログに個人の経験を記載するのは、読者にとってどうでもいい内容。つまり「無駄」と言わざるを得ないかもしれません。

しかしその「無駄」こそ、人生をよりよく豊かにするための方法だと思っています。

お金稼ぎを主体にした情報より、無駄を上手に活用した情報のほうが面白い。

面白い人生を作り出すために、無駄を取り入れることが大切かもしれません。

Googleアドセンスの報酬形態が変更したことにより、再び「無駄」のようなブログを書いてみるのも素敵な人になるためのヒントなのかもしれませんね。

 

執筆活動の再開:クライアントワークからブログや小説へ

少し忙しい日々を過ごしておりましたが、ようやく執筆活動を再開できるようになってきました。

Webライターとして活動していましたが、クライアントワークをお休みすることにしたのです。

もしブログや小説に力を入れたなら、どうなるのだろうという気持ちが強くなったからです。

はてなブログアドセンスに通過し、少しばかりの報酬をいただいております。(出金はできませんが…w)

画像:Googleアドセンス

SEOで上位に上がっている記事があるため、少しばかりのインプレッション報酬をいただいているようです。

 

 

アドセンス報酬がどう変化するか気にしてみる

画像:Pixabay

ブログでは小説なども公開していく予定ですが「書いてみたかったもの」を中心に書いていこうと思っています。

実は書きたいものがたくさんあって、ブログのテーマが1つに定まらなかったんです。

特化ブログや雑記ブログ(トレンドブログ)を書くのは、ブログ運営としては必要なことかもしれません。

しかし「書きたいこと」を書くブログでも、アドセンス報酬はいただけるのではないかと思っており、僕がブログで行う活動は、いわば「ファンビジネス」になっていくのかもしれません。

僕の記事や小説を読んでくださる方々がいて、初めてアドセンスのインプレッション報酬をいただけるものです。

読者様が何かの行動を起こして報酬を得るのではなく、僕の文章を楽しんでもらうことにより報酬を得られるシステムです。

Googleアドセンスはインプレッション中心の報酬形態に進化している

Googleアドセンスは、クリック単価(CPC)からインプレッション単価(CPM)に変化しました。※2024年2月から。

blog.google

Googleアドセンスの報酬額がどう変化したかは、以下の記事が参考になります。

bunbougu.hatenablog.com

僕のはてなブログでの報酬額は微々たるものですが、これから記事をたくさん書いていくとどうなるのか知ってみたい。

そして、それは「小説」の投稿でも同じような結果を得ることができるのか。

さらに趣味や考えを掲載しただけのブログでも、報酬を得ることができるのか。

知ってみたいと思いませんか?

いえ、もしかすると既にはてなブログを活用している人々の多くは、アドセンスにより報酬を得ている人が多いのかもしれません。

しかし、2024年からブログ執筆をする人の中で「自分なりの記事(物語)」を投稿しても稼げるものかを知りたい人もいるはずです。

もし小説や趣味を掲載するはてなブログで報酬を得ることができるのなら、、しかも仮に生活できるだけの報酬額だとしたならば。。。

好きな文章を書いて生きていくことができることを意味しています。

しかも無料で。。。w

 

 

理想を叶えるのは「はてなブログ」かもしれない…

画像:Pixabay

はてなブログは「SNS」に似た形式をとっているため、SEOを意識しなくても読んでくださる人がいます。

もちろん人様に興味を示していただかなければいけませんが、GoogleSEO対策をほどこすよりも「読みたい記事(物語)」などを中心に書けばいいわけです。

Web記事に必要な特殊な技法などは不要で、まさに誰でも執筆活動を楽しめます。

だからこそ、アドセンスに通過した後でなら「趣味=仕事」になる可能性を秘めています。

しかもGoogleアドセンスがインプレッション単価に変化したことにより、読者が広告をクリックしなくても報酬が得られる結果になっているのです。

これがどういうことなのか。。。わかる人にはわかるはずですよね。

とにかく「記事が読まれれば報酬がある」ということです。

今まではAmazonの商品に興味を示した読者が、記事を離れて広告の商品をクリックする必要がありました。

それが必要なくなったのですから。。。文章こそ命。となったわけですね。

WordpressブログはSEOを意識しないと読まれない…

Wordpressブログの場合、SEOにより上位表示されないと読者に読まれることはありません。

ブログをはじめてみたけど、あまりに読まれないことで挫折した人も多いはずです。

しかし、はてなブログには既にコミュニティが存在しているため、SEOを意識しなくても読まれる可能性があります。

そしてファンが増えることを考え、文章を魅力的に変化させていくことが大切だと言えます。

つまり、本質的に「本当に執筆活動だけを意識して報酬をもらえる」のが、はてなブログの最大のメリットになった・・・と思っているのは、僕だけでしょうか。w

とにかく、自分なりに「はてなブログ」を執筆してみようと思っているのでした。

 

はてなブログだから…小説書こうか

ブログで収益をあげることを考えると、Webライターとしての仕事と同じことを考えればいい。

つまり「読者のため」に書く記事を提供し、読んでくれる人のための情報だ。

しかし、それは「はてなブログでなければならない理由」にはなり得ない。

昨今ではWordPressブログが主流であり、SEOを主軸におくブログ運営では、はてなブログに勝ち目がないことは明らかである。

何を書けばいいか考えていた。

はてなブログ=ファンビジネス


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この記事は、あえてスマホから投稿している。

画像がスマホに保存された過去の画像であるのは承知の上だが、スマホからでも十分に投稿できる。

はてなブログの人気は衰退し続けているとはいえ、未だにブログとしての機動力は絶大なのではないかと思っている。

SNSと同じような役割をもちつつ、しかもしっかりブログを書けるからだ。

スマホからでも、パソコンからでも執筆可能。

もちろんWebライターの筆者からすれば、パソコンで書くのが早い。

しかし、ヒラメキを必要とするシナリオライターとして述べるなら、一瞬のヒラメキを物語にするにはスマホが良い。

たとえ雑な物語になったとしても、記録として活用できるからだ。

本業Webシナリオライター


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筆者はWebライターと名乗ってはいるが、実質的に言えば「Webシナリオライター」である。

YouTubeの動画に使う内容が多いが、中には小説の依頼も存在する。

YouTube用のシナリオと小説を比較すると、圧倒的に小説が難しいのだが、面白さは小説に軍配が上がる。

筆者はあくまでWebシナリオライターであり、小説家ではない。

Web上には「小説家になろう」というサイトが存在し、プロやアマを問わず素晴らしい作品が存在している。

ただ、ブログで小説を書いても良いのではないか。

プロとしてWebシナリオを作成している者が、自分の成長のために小説を書いてみるのも良いではないか。

そう思った。

小説執筆は真剣にならないとできない

小説執筆は、感覚的にできるものではない。

物語に矛盾がでないようにするには、それ相応のロジックがあるのだ。

ミステリー小説を読んだ経験があれば、推理のロジックに矛盾がある作品にも出会うことがあるだろう。

たとえ超有名漫画『名探偵コナン』だとしても、現実的には不可能としか言えないロジックも存在しているのだ。

犯行動機が「気に入らなかった」だけの場合もある。

そんな動機にロジックを組み込むのが、作品としての「小説」なのだ。

小説執筆によりファンができるか

果たして、読んでくれる人はいるのだろうか。

おそらく、既にはてなブログで小説を書いている人は存在しているはずだ。

ただ問題なのは、僕が書く物語が受け入れられるかどうかである。

やってみなければわからない。

もちろん通常のブログを書きたい場合もあるため、カテゴリーに「ブログ」は残しておく。

ずっと見守ってくれている方々は、きっと僕のブログを見てこう思うだろう。

「まだ方向性を迷ってるんだな」

迷っている。

自分が俯瞰して自分を見ても、明らかに迷っている。笑

言い訳のしようがないほど、迷っているのだ。

自分は何を書きたいのか。

どうしていくべきなのか。

人生をどう彩ればよいのか。

迷いながら書くブログこそ、まさに「はてなブログ」ではないかと思う。

とはいえ、ひらめいたことは実践してみるべきだろう。

Webシナリオライターが書いた小説。

執筆には日数を要するが、楽しみにしていただけると幸いだ。

近日公開。乞うご期待。

といったところか。

Webライティングだけで生きるのは辞めにしようか

少し悩んでいた。

プライベートでは1月に病み期を迎え、その後、復活するに至りました。

しかし、ビジネスにおいては、方向性を見失っていたことは認めざるを得ないでしょう。

Webライターとして5年をついやし、SEOの変化についていくのが難しいと感じる昨今。

スクールにも通わず、他者との連携を取らずしてWebライティングだけで生きていくのに不安を感じるのです。

そのことを考え始めたのは、今から2年前。

専業Webライターとして活動し、絶好調を維持していたときでした。

 

 

Webライティングだけで生きていく辛さ

画像:Pixabay

Webライティングは楽しいものですが、企業から案件を受けることで迫ってくる納期があります。

もちろん報酬をもらうために必要な「納期」ですが、多くの案件を抱えてしまうと重くのしかかってくるもの。

しかもフリーランス個人事業主)の立場では、税金や国保などの支払いが多くなる。

それにより手元に残る金銭が少ないと感じることも多く、アルバイトで社会保険に加入させていただいた。

つまり現在は副業Webライターと同じような立場にいる。

それが良いとか悪いとかを言うものではなく、個人的には独身でこの状況を続けることに辛さを感じているのも事実ということ。

いつまでたっても一人でありながら、生活基盤がWebライティングにより成されているため、生きていくための報酬を得るために一人で活動しなければいけない。

これが独身の独り暮らしWebライターにとって、最も悩ましい問題なのではないかと感じる。

仮に稼ぎ続けられたとして、命が尽きるときに誰もそばにいないことを考えると、そのままで良いのかと思ってしまうのだ。

Webライティングには形が存在しない

もしも自分の命が失われたとして、僕が執筆した文章はWeb上に存在し続けるだろう。

きっと、このはてなブログの記事も、はてなブログの運営会社があり続ける限り生き残る。

しかし、それに気づく人がどれだけいるだろう。

Webライティングには、形が存在しない。

黙っていて気づいてもらえるものではないのだ。

しかも企業案件を受け続けている限り、権利は譲渡されてしまう。

自分が書いた記事は、どこかの企業のモノになる。

つまり、僕がWebライターとして活動した痕跡は、どこにも残らないのが事実なのである。

もちろんWebライター仲間や、これまで記事を読んでくれた人々は僕の存在を知っているかもしれない。

とはいえ、僕が記事を書かなくなったところで、彼らの生活に影響があるとも言えないだろう。

果たして、僕は何のために文章を書き続けているのだろう。

それが、ビジネスとしてのWebライティングを続けるうえでの「悩み」であった。

 

 

ふとした息抜きに出会った作品

www.tbs.co.jp

悩みをかかえたまま過ごす毎日の中で、息抜きでドラマを見ていた。

石原さとみさん主演のドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』である。

原作は1999年から2003年まで『週刊スピリッツ』(小学館)で連載された以下の作品なのだが、これがなんとも面白いと感じた。

 

石原さとみさん演じる主人公は、レストランのオーナーとして登場する。
しかしその正体はミステリー作家であり、印税を元にしてレストランを開業するわけだ。
あまりネタバレをするのも面白くないかもしれないが、気になる人はぜひ一度ご覧いただければと思う。

youtu.be

 

これは漫画やドラマでの登場人物ではあるが、目標とするには相応しいのではなかろうかと思ったのだ。

現在、僕は飲食店でも働いている。

そのため、経験している内容が見事にマッチしているといえるのだ。

  • Webライティング(Webライター)
  • 飲食店
  • 独立経験者
  • 学習塾オーナー経験者

これが僕の簡略した経験。

ドラマの主人公は作家であり、あまりに雑な経営者ではあるのだが、同じようなことができるのではないかと思ってしまった。

もちろん再び経営者になるためには、資金も必要であるのは理解している。

僕は一度、オーナーを経験しながら継続困難に陥っている。

そのため、経営の難しさも肌で感じているつもりだ。

それでも目標として考えるには、このドラマは面白すぎた。

できるのではないか。

むしろ、今の自分にはこの道しかないのではないか。

田舎でも存続できる飲食店を開業し、Webライティングを活用したマーケティングを施す。

いや、さらに理想だけを述べるとすれば、印税を手に入れながら楽しいレストラン経営も可能かもしれない。

久しぶりにワクワクしてきたのだ。

あまりに子どものような、ドラマからの影響ではあるのだが、夢を見るのは自由である。

リアルに起こせるかどうか、考えてみる価値はありそうだ。