マイハビッツ〜理想の自分になるために〜

Webライターが「理想の自分になる」ことをテーマにしたブログを執筆します。

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一か月に一度のラーメン屋にて…モテ?

給料日が待ち遠しい人は多いだろうが、僕もそのうちの一人だろう。

飲食店で働いたぶんの給料が出ると、必ず通うラーメン屋がある。

ラーメン一杯800円。

チャーシュー丼とセットにすると1200円。

それに餃子までつけるとすれば、1550円。

一般的な値段設定とはいえ、一人での食事としては豪華なお値段と言える金額なのだが、学生時代から通い続けているラーメン屋である。

画像:Pixabay

 

男性一人、女性二人で来店したお客様

僕が一人でラーメンを待っていると、目の前の席に男性と女性2人のお客が来店した。

それほど珍しいわけでもないのだが、円を囲むように配置された席であるため、目の前に女性が…。

意識していたわけでもないが、なんとも近い距離感だった。

ふと女性2人を連れていた男性のことが気になった。

現在、Webライターとして「モテ術」に関する記事を依頼されていることもあり、女性2人を連れてラーメン屋に入れるような人はどんな人なのか気になったのだ。

 

 

僕の前にラーメンが運ばれてきた

頼んでいたラーメンが届き、店員さんにお礼を言った。

「ありがとうございます」

店員のおばちゃんは笑顔で「ごゆっくり」と言ってくれ、昔から知っている大将も奥の方で「まいど!」と言わんばかりの微笑みを作ってくれていた。

箸を取ろうと顔をあげた。

目の前の女性と目があった。

なんとも気まずい…。

俺が目をそらした先に、女性2人を連れてきた男性の目があった。

俺の方を見ていたのだ。

次の瞬間、男性が発した言葉は、女性に対して「餃子も食う?」だった。

それ以前もそれ以後も会話はなかった…

俺の近くにいた男性は、女性2人のオーダーも決めて店員に言った。

入ってくるなり、女性2人はメニューを見て楽しんでいたというのに。

「うわぁ~おいしそ~!どれにしよっかな~♪」

文字にするとこんな感じの会話が、女子同士で行われている最中に、男性が「A定食3つ」と言い放った。

そして黙り込む男性…。

男性が発した言葉を思い出すとすれば「俺はこういう大衆的な店が好きなんだ」と言ったくらいだったろうか。

その発言自体はどうでもよいのだが、会話がない状態を近くで感じていたこともあり、心の中で思ってしまった。

「どうして女性2人を連れてきたんだろ…」

俺は男性だからだろうか。

女性と一緒に食事することができるとしたら、それはきっと楽しい時間だと思うのだ。

現在は彼女がいるが、彼女は食事自体が苦手な相手で、食事以外のデートを楽しむことが多い。

Webライターとして「モテ術」をリサーチしている最中というのも事実だが、モテない男性ってこんな感じなのかな…と、上から目線で思ってしまった。

案の定、女性2人はスマホを取り出し、何かを見ながら男性をそっちのけにして、女性同士で話し出してしまった。

もうあの男性にチャンスは存在しないのだろうと思うしかなかった。

おそらく会社の関係なのだろうが…

他人の関係をとやかく言うつもりはないが、おそらく男性が支払うのではないようだった。

「後から戻ってくるんだし」という発言があったことから、おそらく会社の付き合いで経費などになるのだろう。

だとしたら、ラーメン屋ではなく少し豪華な食事に行けば良いものを…。

恋愛ではなく、仕事の付き合いとして考えても、こんな上司は好かれないのではなかろうか。

俺は上司という存在をそれほど多く知っているわけではないので、世の中にどんな上司がいるのかは想像するしかない。

俺が経験した「上司」とは、肩書でいえば「社長」や「オーナー」でしかなく、それ以外の社員での上司をもったことがない。

勤めたことがあるのが小さな会社であれば、そういうこともあるのだ。

それはそうと、俺が知っている「上司」は、食事に付き合えと言うならば朝まで飲みに付き合わされるような相手だったし、昔はそれでよかった。

今でも、そういう人間関係が嫌いなわけではないし、人間臭さを感じられる良いものだと思っている。

それ故に、ラーメン屋で見た男性一人と女性二人。

違和感しか感じない。

誰かに言いふらす必要もないし、明日になれば忘れているに違いない。

でも、誰かに言いたかった。

だからブログにした。それだけのことなのだが。

 

人の振り見て我が振り直せ。である。

 

相手が女性であることに限らず、どんな場面でも時間を共有できる相手を大切にしたい。

会話して、その時間を少しでも良いものにしていきたい。

そう思いながら、今日は寝ると致しましょう。