マイハビッツ〜理想の自分になるために〜

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【残金1000円以下!?】極貧生活から抜け出す方法|Webライター実話

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極貧生活に苦しむ人も多いのではないでしょうか。

2023年現在の物価高騰は、少し余裕がある人にとっても死活問題です。

いえ、もしかすると物価高騰など関係なく、もともと極貧生活をしている人もいるかもしれませんよね。

Webライターを始めた2019年。

財布残高は「24円」。口座残高、つまり貯金が0円になってから、極貧生活を2年過ごし、現在では少し余裕がある生活を取り戻した筆者が「1,000円以下の状態から抜け出す方法」を解説してみたいと思います。

今は余裕がある人にとっても、経験談として参考になるはずですので、読んでいただけると幸いです。

極貧生活を抜け出す|0円思考を身に着ける

基本的な考え方から紹介すると「0円思考」を身に着ける必要があると言えます。

「0円思考」とは、単純に食費を限りなく0円に近づけるものです。

もちろん普通に考えれば、食費を0円に抑えることなど不可能ですが、限りなく0円にすることは可能です。

例えば、かつて筆者が極貧生活に陥った理由には以下のようなものがありました。

  • 自営業でしていた職を失う
  • それまでの債務が残る
  • 売れるものは全部売った(PC以外)
  • それでも収入はない状態

つまり、自分のことを悪く言えば「無職・収入無・能力なし」の状態でした。

もともと自営業で学習塾の講師をしていたので、確かに勉強はできたほうかもしれません。

しかし、学校や受験で必要とされる「勉強」というのは、大人の金銭事情に絡んだとき、なんと無力なことか。

極貧生活を抜け出す前に、現状として「0円で生活しなければいけない」という状況がある人もいるはずですね。

つまり不可欠なのは「まず生きること」です。

具体的に「食べるもの」が必要になるため、方法論として「飲食店勤務」になります。

(筆者の場合、履歴書に張る写真代すらなかったので知り合いに借りました)

ちなみに記事を書く上でYoutubeで検索すると、ひろゆきさんの節約術を述べている動画がヒットしました。

極貧生活をしている人は「お金を使いたくない」という感覚が身に付きます。人生にとって最大のメリットかもしれませんので、ネガティブなことばかりではなさそうですよ。

www.youtube.com

極貧生活を抜け出した男の現在(2023年)

当時、30歳を過ぎたころでしたので、再就職も考えました。

しかし結果として選んだのはフリーランスへの道。

2023年9月の状態を記載するとすれば、以下のように変化しました。

  • 月収約40万円~50万円(年収500~600万円前後)
  • フリーランスwebライター
  • 飲食店でも勤務している
  • その他3つの収入源を確保
  • 婚活中…(笑)

なんとか生活できる状態を取り戻し、少しずつ貯金もできるようになりました。

もちろん借金は返済しましたし、苦しかったときが嘘のように温泉などに行くこともあります。

仕事が大変と感じるときもありますが、一般的な人は仕事をするのは当たり前です。

大変と感じることがあるのも、仕事の常と言うしかありません。

いえ、本当のことを言えば「無職になったとき」のほうが大変です。

何が大変かというと、「何もできない自分」に出会うことです。無力感にさいなまれ、絶望的な未来を想像するしかありません。

命を捨てたほうがラクかもしれないと、本当に人は感じるんですよね。

それでも生きようとする人のため、この記事を書いています。

 

2019年当時、ネットで「極貧生活 抜け出す」と検索すると、知識人たちが以下のように記載していたのを覚えています。

  • 浪費を抑える
  • お金の知識を身に着ける
  • 収入を増やす

なんと「当たり前のことを記載しているんだろ…」と感じつつ、そんな情報は知っていましたし、役に立つ情報だとは思いませんでした。

残念なことに、この記事を含めたネット記事を見られるのは「ネットに繋げる人だけ」ですので、スマホすら持っていない人には情報をお届けすることはできません。

それだけが、どうしても心残りでなりません。

情報を知って行動することさえできるなら、極貧生活は抜け出せると言うのに…。

極貧生活を抜け出す|食べ物を確保する

極貧生活を抜け出すために「0円思考」を実施するには、どうしても食べ物を限りなく0円で確保することが必須になってきます。

そのための方法として、筆者が実施したのが「飲食店勤務」です。

最近では賞味期限切れ在庫を持ち帰ることは禁止されている店舗が多いですよね。

しかし個人経営の飲食店など、いわゆる「まかない」を出してくれる店もあります。

さらに具体的な店を述べるとすれば、「松屋」は給料天引きで食事を食べられます。

全国、どこに行っても「牛丼屋」は存在しているはずですね。

牛丼屋大手といえば「吉野家すき屋松屋」でしょう。

実は筆者は、3社すべての牛丼屋で採用され、働きました。

極貧生活を抜け出すための最初の一歩だと言えます。

それぞれの牛丼屋で働く際、給与面(待遇面)でのメリットを紹介します。

極貧生活を抜け出す|吉野家で働く

吉野家の長所は、2週間に1度の給料がもらえることです。極貧生活をしている際に、1か月ごとの給料というのは、とても苦しいと感じるはずですよね。

たった10日間が、とてつもなく長い期間に感じるはずなんです。

なぜなら、食べ物を購入することすらできない状態にある場合、本当に命の危険性すらあるのですから。

2週間であれば、なんとか水だけでも命をつなぐことができます。それほど有難い給与制度を作っているのが、吉野家です。

www.yoshinoya.com

極貧生活を抜け出す|すき屋で働く

すき屋の長所は、正直あまりありません。牛丼屋の中では、少し時給が高い可能性がありますが、一般的な給与制度です。

あえてメリットを記載するとすれば、常に「人材不足」の企業だということでしょう。

人材不足であるため、採用されやすくシフトにも入りやすいです。

どの牛丼チェーンでも同じですが「まかない」というものはなく、食事にもお金が必要になります。

大手フランチャイズならどこでも同じですが、24時間つねに店舗はカメラで見られていますし(防犯のため)、不正をして食事を持ち帰ることもできません。※仮に持ち帰ったり無銭飲食すれば法律違反になるので辞めてくださいね。

極貧生活を抜け出すための職場としては、あまりメリットはありませんでした。

www.sukiya.jp

極貧生活を抜け出す|松屋で働く

極貧生活を抜け出すために「牛丼屋」という選択肢を考えると、松屋が最もよかったと思っています。

食事は給与天引きで食べられるし、困ったときには給料前払い制度(給料から天引きされるが、借金と同様)が使えるからです。

つまり採用されて働くことさえできれば、0円しかなくても食事が食べられます。

まぁ…もちろん体重が増えてしまう可能性がある牛丼(牛めし)なので、食べ過ぎには注意が必要ですし、栄養面は偏りますが。

とにかく「生きるため」を乗り越えるには、松屋は最強だと思います。

www.matsuyafoods.co.jp

牛丼屋で働くデメリット

牛丼屋で働くデメリットは「忙しいこと」です。

アルバイトを探す際に意識していることの中に「忙しすぎると無理」という感覚があるのではないでしょうか。

特に子供がいる家庭をもっている場合、体力的に躊躇してしまうのも無理はありません。

親になる苦労というのは、想像以上に大変だと思います。(学習塾勤務していたとき、多くの家庭では金銭事情以上に体力的な問題を口にする親御さんが多くいました)

「忙しすぎる・体力的な問題」を解消する方法は、以下の記事で取り上げましたのでご参考にされてください。

(記事①:後日公開)

極貧生活から抜け出す|Webライターという選択肢

Webライターが多くなった2023年現在、どうやらWebライターは飽和状態と言われています。

いえ、本業Webライターとして述べさせていただくなら、良質な記事(シナリオを含む)を書ける人材が少数なのです。

2019年当時なら、Webライターという職業の認知度は高くなく、誰でも簡単に稼げると言われていました。

※現実はそう甘くありませんでしたが。

「現実は甘くない」と思える事実として、以下のようなものが挙げられます。

  • 初心者は低単価案件しか獲得できない
  • 高単価案件が存在しないタイミングがある
  • 良質案件は、既に熟練Webライターが在籍していて差を感じる
  • 納期が厳しい
  • なにより孤独…

それでもパソコンやネット環境があれば、0円から収入を作り出すことができる仕事ですので、筆者はスタートしたわけですね。

一般的にWebライターを始める際に使うサイトは2つ。ランサーズとクラウドワークスです。

極貧生活から抜け出す|ランサーズ

ランサーズはやや難易度の高いサイトです。案件を獲得するのが難しいため、本業Webライターでも避けている人もいます。

というのも、ランサーズで紹介されている案件では「採用枠1人」というものが多く、クライアントが応募者の中から選定して採用されるからです。

一般的な就職面接のようなものがあったり、テストをクリアした人の中から選定されるため、初心者にとっては難しいと感じるでしょう。

しかし、収入1万円を超えられるようなら即日出金ができる「フリーナンス」が使えるため、困ったときの助けにはなりやすいです。

クラウドソーシング「ランサーズ」

極貧生活から抜け出す|クラウドワークス

ランサーズと比較すると、初心者に優しいと感じるのがクラウドワークスです。

クライアントは複数の採用を出すことができるため、初心者でも案件を受けやすいのがメリットです。

しかし、手に入れた収入を即時出金することはできず、「クイック出金」と呼ばれる即金制度でも4営業日が必要になります。

とにかく案件を獲得し、仕事を受注してみたい人におすすめです。

crowdworks.jp

極貧生活を抜け出すWebライター|どちらのサイトがいい?

Webライターで稼ごうと感じた人の中に、「結局、ランサーズとクラウドワークスは、どちらがいいの?」と考える人がいるはずです。

スタートする段階で考えると「両方登録する」のが最善策といえます。

しかし、残念ながらどちらも賛否両論ですし、稼ぎ続けるためのサイトではありません。

特に食費にも困るほどの極貧生活を送っている中では、はっきり言って牛丼屋のアルバイトのほうが良いでしょう。

だからこそ経験として述べられるのは、「アルバイト×Webライター」で稼いだのが筆者です。

  • 牛丼屋で働きながら食費を限りなく0円にする。(厳密には松屋で給与天引き・後払いする)
  • Webライティングでプラス収入を確保する

アルバイトで最低限の生活を送ることができるようになり、収入を上乗せすれば余裕が生まれます。

いえ、筆者の場合は借金がありましたので、アルバイト収入だけでは足りなかったのが現実です。

そのため、2019年当時ではツイッター(現在のX)で案件を獲得したりしましたが、2023年現在ではXで案件を獲得することは難しいですね。

案件自体が少なくなりましたし、もし案件があったとしても熟練Webライターがすぐに獲得するからです。

Webライターとして述べるなら、初心者でも中級者くらいでも、最も案件を獲得しやすいのはインディードになるのではないでしょうか。

多くの企業が利用していることもあり、2023年現在でもWebライターの採用枠は多数存在しています。単価も普通ですし、良いと思います。

極貧生活|現実的にどう乗り切った?

Webライティングに力を入れたのですが、2年間は借金を自転車操縦する感じで回し、なんとか切り抜けました。

現実的には支払えなかったものもあったりして、いわゆるブラックになっているのですが…。

それでも法的に債務整理しなくて済んだのは、限りなく食費を0円に抑えることができたからだと思っています。

牛丼屋で働いた給料は生活費にあてましたが、Webライティングで2万文字書き、手に入れた3,000円程度で1冊の本を買いました。

WebライターとしてSEO対策」を知らずに稼ぐことは無理だからです。
結果的に言えば、読書で学べる知識は活用しなければ使えないため、とにかく案件を獲得するハメになるのですが…。
当時の収入を記載するとすれば、以下のような感じです。
  • 牛丼屋収入:15万円~18万円(夜勤を含む)
  • Webライティング収入:3,000円くらい

一言で「極貧生活」と言っても、無職ではなく有職者もいますよね。

その人は、既に牛丼屋収入以上を稼いでいる可能性がありますし、支出を減らすことを考えるのが良いでしょう。

もし支出が減らせなくて困っているのだとしたら、Webライティングにチャレンジするのもアリだと思います。

なにせ0円でスタートできるビジネスですから。

「WebライターやWebデザイナーには挑戦したけど、納期があったりして自分には無理なのよ…」と言いたくなる人は、以下の記事を読んでから考えてみてください。

(記事②:後日公開)

極貧生活から抜け出す|ブログはどうなの?

有職者の中で極貧生活になっている人は、副業としてブログが注目されているのをご存じでしょう。

ブログで稼ごうとするにはSEO対策」が必須です。

もちろん文章の内容が問われるわけですが、具体的なマーケティング手法には以下があります。

  • SEO集客
  • SNS集客
  • 動画集客

もっとも基本的な3つですが、はっきり言って難しい。

例えばツイッター(現在のX)でフォロワーを集めることができるなら、SNS集客が向いていると言われています。

しかし、残念ながら「フォロワー数=収入」にはならないのが現実です。

フォローは簡単に集まったとしても、実際にお金を支払う人の気持ちは、極貧生活をしている人なら誰よりもわかっているはずですね。

「とにかくお金を払うのが嫌」なのです。

そのうえで、あなたが収入を得るために必要なのは「人の感情を揺さぶる」ことです。

人の感情を揺さぶる方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

(記事③:後日公開)

 

ブログで稼ぐには半年以上の期間が必要と言われていますし、筆者も同意見です。

今では企業のホームページなどの収益を閲覧することもある筆者ですが、どの企業も半年程度の期間を経て収益安定しています。

筆者の個人ブログでも、実際に収益が発生したのは2か月後でした。それに初期費用も必要になるため、有職者の中でブログで稼ごうと思う人は、以下の記事も参考にしてみてください。

sorato24-syu-kan.hatenablog.com

もし「これからブログで稼ごう」とする人がいるとすれば、無料ブログから始めることをお勧めします。

過去にも「はてなブログの優秀さ」を述べた記事を掲載していますが、ブログで稼ぐためのSEO技術さえ身に着けているなら、無料ブログでも稼げます。

sorato24-syu-kan.hatenablog.com

実際、このブログ(マイハビッツ)からも収益は上がっています。まだ少ないですけどね。

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極貧生活を抜け出す|まず10万円を貯金する

極貧生活を抜け出す一歩目は、とにかく10万円を貯金することです。

昨今では円安の流れから10万円の価値を問う声も多くなり、食品の高騰を受けて「10万円程度では生活できない」とも言われています。

もちろん筆者も同意見です。

10万円程度を貯金したところで、心の安心を獲得できるほど世の中は甘くありません。

いえ、現実的に10万円など数秒あれば消えてしまいます。(ネットでパソコンを購入すれば一瞬で消えますよね)

そこで多くの人は「10万円をさらに増やそう」と考え、無駄に消費してしまうのです。

10万円を消費してしまう原因は、以下のようなものです。

  • 投資に回して資産を減らす
  • 銀行口座に入れていたら引き落とされた
  • 食費に消えてしまった…
  • 借金の催促があった
  • 税金や保険の支払いが必要だった
  • 子育てや介護に必要だった

おそらく節約しているのに貯金ができない人は、上記のどれかに当てはまるはずです。

せっかく貯めた10万円を使ってしまうのは、「やむを得ない理由」になっていることが多いです。

いえ、実際には10万円を貯金することすら難しいと感じている自分がいるはずですね。

例えば筆者の場合、上記で紹介したように約18万円程度を稼いでいた際の支出を具体的にまとめると以下のようなものです。

  • 家賃:約4万円
  • 電気水道代:約1万円
  • 借金返済:約8万円
  • 車維持費&保険料:約2万円
  • 税金等:約4万円(月額平均)
  • 食費:……。。。。(笑)

計算上だけでも食費に充てるお金など存在しません。むしろ赤字です。

筆者は借金でしたが、家族がいるなら「養育費」などに変わるだけと言えるでしょう。

これが「極貧生活」というものですよね。

まだなんとか住む場所があっただけマシなほうですけど。

さて、この状態から10万円を貯金する方法を紹介しなければいけませんよね。

  • 家計簿をつけても毎月赤字になってしまう
  • どう考えても生きていけない…
  • とにかく収入を増やさなければ!!

貯金が無い状態で赤字が出ると言うことは、いわゆるブラックへの道中ということです。

筆者も困惑しながらブラックを経験しているので、その恐怖は知っています。(ある瞬間から諦めモードに突入してしまうのですが…w)

10万円貯金の具体方法

貯金を実現するための心構えとして「労働しないことを諦める」意識が大切だと思います。

「毎日働いてばかりでは疲れるよ」という声が聞こえてきそうですが、「労働しないことを諦める」というのは、とても大切なことなんです。

不労所得や権利収入を求めるのは、現実的に余裕ができてからになります。

もし既に余裕があって、ブログで半不労所得を獲得したいと考えている人は、こちらの記事もお読みください。

(記事④:後日公開)

 

現代では働き方改革などが問われるようになり、労働時間そのものが注視されていますよね。

ニュースなどで過労死についても問題視されているため、心のどこかで「休まないと…」という意識が埋め込まれているはずです。

いえ、現実的に体力がなければ働けませんし、仮に事故などで障害がある場合には労働など無理です。しかし、収入がなければ生きていくことはできませんよね。

だからこそ「長く働いても苦にならない方法」を手に入れることが必須になるのです。

筆者の場合、それがWebライターという仕事だっただけのこと。

(記事⑤:後日公開)

デザインや動画編集などを含め、Webで獲得する仕事は肉体を使わないだけに続けやすい仕事でもあります。

しかし、その前に忘れてはいけない事実があります。

もし休まず労働できるとしたら|アルバイト時給で計算

アルバイト求人情報などを検索すれば、時給1,000円のアルバイトを見つけることができます。しかし、地方に行くほど現実的には時給900円程度で働くことが多いのではないでしょうか。

そのため、筆者が経験した時給920円で計算したいと思います。

時給920円|労働時間8時間(9時間で実働8時間)

時給920円なら、1日の収入は「920円×8時間=7,360円」です。

仮に休日を設定しないとすれば「7,360円×30日=220,800円」で、月額20万円を超えることができます。

もちろんこれは計算上であり、実際には大手ほど労働基準により週40時間以上働けないという現象に陥ったり、シフトに入れなかったりします。さらに扶養家族として保険に加入している場合など、103万円の壁を検討する必要がありますね。

しかし、その前に「休まない」という考え方の元で、労働時間を増やした場合を計算してみます。

1日12時間を労働時間にあて、睡眠時間8時間を確保した状態で4時間を移動や自由時間とします。

  • 920円×12時間=11,040円
  • 11,040円×30日=331,200円

実は4時間の労働をプラスするだけで、月収は約10万円増えるのです。

※現実的にはアルバイト6時間を2つ掛け持ち。

労働自体が苦にならない人なら、アルバイトを掛け持ちするなどすれば10万円の貯金は可能でしょう。(社会保険に加入すれば税金額も抑えられます)

逆に個人事業主の経験から言わせてもらえば、サラリーマンは休日をもらいながら上記程度の収入を得ているはずですので、もらいすぎだったのかもしれません。

(自分にそれだけの価値があると思っていましたか?筆者は思っていました。それが過信であることに気付いたのは、独立に失敗してからです)

日本の平均月収を見てみると、月収34~36万円くらいで推移しているようで、ボーナスを含めた平均にすると約44万円程度になることが多いそうです。(参考:国税庁『令和3年民間給与実態調査』)

つまり極貧状態の考え方である「給与総額」に関してだけ言えば、アルバイト収入だけでは休み返上しても正社員給与には届きません。

しかし、逆に考えれば正社員でも「時給1,000円~1,200円くらいで働いている」という現実です。

1日に4時間の労働を増やすことは可能か?

重要なのは「副収入を稼ぐために4時間確保する」ことなんです。

自分の働き方を問う前に、実際に収入を得られるだけの「時間」を確保できなければ、アルバイトすらできませんから。

しかし、現実的な行動としては「4時間をどう使うか」を検討します。

ここまで労働を中心にお伝えしましたが、当然ながら働きすぎで倒れてしまっては意味がありませんから。

つまり「時給1,200円を超える労働を手に入れる」ことさえできれば、アルバイトをしなくても稼いでいける(10万円の貯蓄)が可能になるということです。

  • 時給1,200円×4時間=4,800円
  • 4,800円×30日=144,000円

アルバイトでも正社員でも、現在仕事をしている人は、上記の収入をご自身の現在の収入にプラスしてみてください。

少なくても30万円、多ければ50万円には到達する金額ではないでしょうか。

さて、Webライターである筆者が紹介できる「時給1,200円以上の仕事」は、Webライティングしかありません。

いえ、本当のことを言えば「家庭教師」などもあるんですが、移動時間は時給に含まれないことが多く、あまりお勧めできません。

以下の内容はWebライティングに特化したお話になるため、Webライターに興味がない人はこの記事を読み終えていただいて結構です。ありがとうございました。

Webライティングは時給1,200円を超えるってホント?

Webライティングで時給1,200円を超えるのは本当の話です。

既にWebライターとして活動している人にとって「時給1,200円」という数字は、たいして難しいとは感じない数字と言えるでしょう。

というのも、文字単価1円なら1,200文字だからです。

とはいえ、残念なことに初心者Webライターの力量で考えると、とてつもなく遠く感じるのが「時給1,200円」であることも筆者は知っています。

  • 文字単価0.1円なら12,000文字
  • 1時間に2,000文字も書ければ良い方という速度
  • 約6時間で1,200円を獲得する(時給200円程度でがっかりする)

おそらく初心者Webライターの多くは、低単価案件を受けてしまうことにより、上記のような状況に陥るでしょう。

というのも、ランサーズやクラウドワークスで獲得できる「初心者案件」とは、文字単価0.1円~0.3円程度のことを指すからです。

しかも20%の手数料を取られるため、実質的に文字単価0.1円で提出した記事の単価は800円だったりします。

もちろんクライアントによって、文字単価1円以上でも「初心者歓迎」と書いている場合もあります。しかし残念なことに、初心者の実力ではテストライティングで振り落とされるのが関の山。

そのため「少しやってみたけど、自分には無理だった」と言ってWebライターを辞めていく人が後を絶ちません。

初心者Webライターが案件を獲得できない理由

筆者も2019年は初心者Webライターでした。アルバイトを始めたことにより、執筆できる時間は少なくなりました。

普通の日は1日8時間ほどアルバイトをしていましたので、残り4時間を執筆に充てていました。いえ、実際には体力が続かず何度も寝落ちしたのですが。

少しずつ体を慣らすことで、とにかく文章に挑むことだけを辞めなかったのです。

当時はSEO対策など全く知りませんでしたが、テストライティングを受けまくったのを覚えています。

具体的には、以下のような行動です。

  • クラウドワークスに出てくる案件に応募しまくる
  • 1日に20件の応募文を書き、応募しまくる
  • とにかく案件を獲得しようと志す
  • 使うサイトはクラウドワークスとランサーズ

クラウドワークスに出てくる案件を上から順に応募していきました。

1日に20件の応募文を書き、クライアントに読んでもらうことが目標だったのを覚えています。

しかし、本業Webライターとなった今、その行動は無駄が多かったなと反省しているのです。

2023年現在でも、X(旧ツイッター)を見ると、今からWebライターを志す人たちが同じような行動をしてポスト(ツイート)しているのを見かけます。

アドバイスしようかと思ったりしますが、既に熟練Webライターらしき人たちがアドバイス文を書いていたりします。

さて、Webライターを志す方々。

これらの行動のどこが間違っているのか理解できるでしょうか。

極貧生活中の初心者Webライターが陥るワナ

極貧生活中の人は「すぐにお金が欲しい」という欲求があるはずです。

  • 5万円あったら…
  • 10万円あったら…
  • 50万円あったら…

などを考えながら、実際に収入があっても貯蓄できない現象に陥っているはずです。

その状態でWebライターを始めてみると、落とし穴があるのでご注意ください。

落とし穴というのは、以下のようなものです。

  • 初心者ライター向けの教育案件
  • 低単価案件しか受けられない
  • そもそも仕事を受注できない

「よし!これからWebライターで稼ぐぞ!」と考えるのは、誰にでもできる思考です。

しかし、多くの人が自分のことを「初心者」だと感じているため、少し甘い態度でクライアントに接してしまうのです。

一般的な会社に入社する場合、新人研修などが行われるので「初心者思考」があるのは当然のことかもしれません。

それでもWebライターとしてネットで仕事を受注する場面では、あなたはプロである意識を持たなければいけないのです。

文章を書いたことがないのにプロ意識を持つのは容易ではありません。

誰でも「初心者」と名乗りたくなります。

しかし、残念なことに「初心者」と名乗っているWebライターを甘やかしてくれるのは、悪質な低単価案件だけなのです。

つまり初心者Webライターが陥る落とし穴とは、クラウドワークスやランサーズが紹介してくる「案件の質」によるものです。

初心者Webライターが陥るワナ|案件の質について

クラウドワークスやランサーズでは、サイトから紹介される「おすすめ」というページが存在します。

さらに言えば、自分で検索した際に表示される案件は「自分向け」に並んでいることに気付く人は少ないものです。

もちろんクライアントが案件を提示したら表示されるのですが、実は低単価案件ほど多くの案件を提示しているのも事実です。

初心者Webライターが案件を探していると、表示される案件を上から順番に見ていくでしょう。

すると「自分に合った案件」が表示されているため、低単価の「初心者歓迎」という案件しか出てこないのです。

しかし残念なことに、自分のことを「初心者」だと思っているうちは「高単価案件」を検索できません。

高単価案件を検索するためには、検索窓に「文字単価3円」などを条件に入れる勇気が必要だからです。

試しにランサーズやクラウドワークスで「文字単価3円」を条件にして検索してみてください。

タイミングにもよりますが、案件が存在することは理解できるはずです。