お金が好き。
心が大切だと思うことも多いですが、お金のことを考える習慣がついて、もう何年もたちます。
大人になることで、お金について悩み、お金によって喜び、そして未来のためのお金を考えて不安を感じずにはいられません。
筆者はWebライターという職業であるため、お金についての記事は避けていました。Web上では「YMYL」と呼ばれる分野であり、個人の考えや知識が多くの人に影響を与えてしまう可能性。
良い方向に進めば良いですが、誤った方向性に進んでしまうこともあります。
それゆえに、Webライターとして「お金」に関する記事は、できる限り避けてきたのです。
しかし、筆者はお金について考えるのが好きです。
だからこそ考えたいと思っています。ブログで自分の考えと知識を公開してみても良いのではないかと思いました。
このブログを簡略化した動画を用意しました。
音声で聞きたい方は、動画をご覧ください。
お金とは何か?その役割と重要性
お金は私たちの生活において、非常に重要な役割を果たしているのは誰もが知っています。
その重要な役割の中で、お金には主に三つの基本的な機能があると言われています。
それぞれが日常生活や経済活動において、欠かすことができない要素であり、お金について考える際に知っておかなければいけないことでしょう。
お金の基本的な機能
お金の主な機能として、以下の三つがあげられます。
- 価値の保存機能
- 交換機能(決済機能)
- 価値尺度機能
日常生活では、価値の保存機能と交換機能が重要な役割を果たしていますが、価値尺度機能についてはピンとこない人もいるかもしれません。
それぞれを簡単に説明します。
価値の保存機能
価値の保存機能とは、お金を使わずに保有することで、将来の購入力を維持できる特性のことです。
例えば、今日の100円は将来も100円として価値を持っているため、お金を貯金することで未来の支出に備えることができる機能です。
貯金や投資などの方法で、この機能を最大限に活用することが、長い人生の中で最も重要とする考え方もあるでしょう。
交換機能(決済機能)
交換機能(決済機能)は、お金を使って商品やサービスを購入できる特性のことです。
お金を介して取引が成立し、物々交換の不便さを解消します。
大きな視点から見たとき、スムーズな経済活動が可能となるため、日常生活の中でお金を使って商品を購入したりサービスを受けることができるようになります。
この交換機能を上手に活用するためには、お金の管理や計画的な消費が必要と言われています。
価値尺度機能
価値尺度機能は、紙幣が持つ本来の機能の1つで、商品やサービスの価値を数量的に示すことを言います。
例えば、不動産の価値などを述べればわかりやすいでしょう。
経年劣化等により、一般的に不動産は価値が減少するといわれますが、中には地価の上昇等により価値が増すことがあります。
それらの価値を測るための尺度として、お金が用いられるものです。
お金の使い方:賢い消費と投資
日常生活での賢い支出方法
日常生活において賢い支出を行うためには、まず家計管理をしっかりと行うことが重要です。
家計簿をつけ、収入と支出のバランスを把握することで、無駄な支出を減らすことができます。
また、固定費と変動費を明確に区別し、特に変動費の見直しを行うことで、無駄を削減できると言えるでしょう。
近年では、アプリなどでも家計簿が流行し、一般的になっています。
筆者は昔からZaimという家計簿アプリを使用しています。
また、お金の勉強をして、商品の価格だけでなく価値や品質を考える癖を身に着けることが大切です。
例えば、割引やセール品を利用して生活必需品を購入する方法や、ポイントカードやキャッシュバックのサービスを活用することで、お得に買い物をすることができます。
「トリマ」というアプリは、歩くだけでポイントが貯まることで知られており、筆者も活用しています。
まだトリマを利用したことが無い方は、以下の紹介コードを入力いただけると、500円相当のポイントがもらえるため、ご活用ください。
トリマ招待コード『c_LKKmejd』
貯蓄の重要性と方法
貯蓄は、将来の安心感を得るために欠かせない要素です。
「お金の不安は、心の不安」とも言われ、貯蓄額に応じて心の安定を感じられる人も多いのではないでしょうか。
日常生活の中で貯金をする意識を持つことが大切で、貯金する意識がなければ不思議なほどお金は無くなっていきます。
まず第一に、収入の一定割合を貯金に回すことを習慣化することが大事で、収入の20~30%を貯蓄にまわすのが理想と言われています。
しかし、昨今の物価高騰の影響もあり、実際の貯蓄額は平均で11%程度で、貯蓄ができない人も3割程度います。
昨今では税金の支払いにより貯蓄ができない人も増加傾向にあり、工夫を凝らしながら貯金するしかありません。
具体的な方法として、銀行の定期預金や積み立て預金を利用することが挙げられます。
定期預金や積み立て預金は、あくまで貯金する意識を養うことを目的に利用するのが良いでしょう。
金利などを意識した投資としては、あまり効果を発揮しないこともあるからです。
自動引き落としなどを活用し、貯金する習慣を身に着けることから始めてみましょう。
とはいえ、定期預金などを活用して、万が一のときに出金できないと困ると感じる方は、Finbeeがおすすめです。
自動引き落としが可能になり、貯蓄額を一目で確認できるアプリです。
引き落としタイミングは自分で設定できるため、毎日でも毎月でも可能です。
出金もできるため、貯蓄するイメージをつかみたい人におすすめです。
資産運用の基本概念
資産運用とは、お金をただ貯めておくだけでなく、効率的に増やす方法を考慮することです。
基本概念としては「リスク分散」と「長期投資」が重要と言われます。
リスク分散とは、複数の投資先に資金を分けることで、一つの投資先が失敗しても全体の損失を抑える方法です。
近年ではNISAなどが有名になり、個人でも分散型投資が可能になりましたが、数々の分散型投資の中で最も始めやすいのがトラノコだと思っています。
毎月の手数料300円が必要になりますが、ポイント投資もできる有能なアプリだと思います。
トラノコにも紹介キャンペーンが存在し、登録すれば双方に1000円ほどもらえる特典があるのですが、メールアドレスやLINE等を知っているリアルな友人に提供するものであるため、本記事には掲載いたしません。
まとめ
今回はお金の役割と貯蓄についてまとめました。
これまでお金には苦労した経験もあり、逆に豊かなタイミングもありました。
数々の方法を実践してきて、お金に対して必殺技のようなものは通用しないのだと知りました。
様々な手段が存在する現在ですが、時間と労力こそ最大の貯蓄方法。
経営者や投資家でなければ、貯蓄に目を向けるのが最も基本的な考え方と言えるのではないでしょうか。
次回は投資に目を向けた記事を書きます。